第13期高麗手指鍼本科最終日のブログby諏訪先生

2018-04-12

小松式高麗手指鍼の本科の助手をさせて頂いています 鍼楽院長 諏訪 です。
3月18日は小松式高麗手指鍼の本科の最終日でした。今年は去年はやらなかった【科学的鍼灸上達論と科学的鍼灸院経営論】が前半に有りました。他の鍼灸のセミナーでこの内容をやっているセミナーなんて聞いたことがないし、ましてや教えることが出来る鍼灸師の先生なんて他にはいないと思います。
内容をここで書いてしまうとネタバレになってしまうので、今後出版される先生の本を是非とも読んで頂きたいです。何故鍼が上手くならないのか?何故院が繁盛しないのか?が、こまつ鍼灸院に日本全国どころか海外からも患者さんが来院される理由がよくわかるはずです。本来ならこの内容だけでも、別にセミナーが出来るものなので、今年の受講生は運がいいですね。

後半は今までの総復習な感じの実技です。先ずはウォーミングアップに、自分の手に刺しながら基本の確認練習のような感じです。
次に、より実践的な臨床模擬練習的な対人練習です。受講生自信が出されたお題に対して、自分で処方を考え刺鍼してそれを先生が確認していきます。こうして1年を通して臨床模擬練習をしていくので、何も出来ない何も思い浮かばないという受講生は1人もいませんでした。それだけ臨床に則したセミナーなのです。
それにしても流石に1年近くなると皆さんスムースに刺せるようになっているのには感心しました。自分らの時は…でしたね。

1年の最後は【小松式高麗手指鍼本科修了証】の授与式と記念撮影です。受講生の皆さん1年間本当にお疲れ様でした。

今年は全部が終わってから、そのまま院にお惣菜と飲み物を用意してお疲れ様会になりました。
今年は特に飲み会とかもしなかったので、受講生どうしでも交流する機会が無かったと思うのであっという間に時間が経ってしまいましたね。
今年の本科の受講生のほとんどが、来年度のパーフェクトセミナーも受講するみたいですし、研究科にも参加するそうです。1年が終わった後のフォローアップとして、その上の研究科があるのも、セミナーをやりっぱなしにしない【小松式高麗手指鍼】の安心なところです。

もうすぐ来年度の本科も研究科も始まります。
まだギリギリ間に合うと思いますので、本科の受講を迷っている方は早めにお申し込みを!
この素晴らしい小松式高麗手指鍼を一緒に勉強しましょう!
スタッフ一同心よりお待ちしております。

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