極貧の落ちこぼれ鍼灸師が、高麗手指鍼に出会って株式会社の社長になれたわけ
鍼灸小松塾開講のお知らせ
開講趣旨
現在の鍼灸界を鑑み、真理と誤謬が入り混じり、混沌としている状態です。
また、技術は立派なのに、マーケティングを一切勉強していない、また、コミュニケーシ
ョンも一切できない鍼灸師が多数見かけられます。その逆の鍼灸師も多くいます。
皆さんがあこがれの先生の会派に所属しても、同じようになれないのは理由があります。
天才的な多くの先生は、自分の技術の成長プロセスを言語化できない、一般論に落とし込
んで指導ができないからのです。
2025 年現在、鍼灸師の資格を有するものは13万人に登ります。
また、毎年5.000人ずつ増加しております。
この中で、本当に鍼灸師になってよかった、という人たちはどれほどいらっしゃるのでし
ょうか?
また、鍼灸だけで本当に納得の行く収入を得ている人は何%いらっしゃるのでしょうか?
半数位の人たちが、ペーパー免許で終わり前職に戻る方達ではないのでしようか。
また、転職しない人たちの多くは、生きるために訪問、保険、不妊症、美容鍼などに手を
染めていてくのです。
私は、1993 年に東洋鍼灸専門学校を卒業しましたが、入学前も現在も、この道を目指し
た気持ちに変わりはありません。
痛みに苦しむ人や、病に苦しんでいる人たちの役に立ちたい。
それを業として、貧困のどん底から抜け出したい。その思いだけでした。
鍼灸学校を卒業して初めて勤めたマッサージ店で、将来は鍼灸だけで食べていきたいと言
ったら、みんなに笑われた事は懐かしい思い出です。
あれから、30年が経ちました。
1998 年に開業して初年度200万円の売上から、2011年東日本大震災のときも、2020年の
コロナ禍も含め、26年間右肩上がりで成長を続け、2021年の年商が5.000万円を超え2022年7月に株
式会社にしました。鍼灸のみの総売上は、6億円を超え現在もなお更新しています。
3 年間セミナーを開催しなかったのは、仕事上決めた目標を達するためお休みしていまし
た。それが、鍼灸のみの売上で年商5.000万円を達成することでした。
それを達成した今、仕事を少しずつ減らし、病気を治せる、本当に苦しんでいる人の役に
立つ、そして、その技術で収入も一般社会人として胸を晴れる鍼灸師を育てて行くことに
いたしました。鍼灸師再生工房の復活です。これを新たに、「鍼灸小松塾」と名乗ります。
以下に掲げる、問題は皆さんどのように解釈されていますか?
当塾を受講すれば、必然的に理解できることでしょう
1. 近年、やたらと美容針と不妊症を掲げる鍼灸院が増えていることについて
深い技術が必要ないことがあげられます。この分野は、すでにレッドオーシャンにな
っています。私は、美容鍼はできません。不妊症の治療は、患者から請われれば数十
例はあります。しかし、メイン疾患にはしませんでした。一生涯です。
する必要がまったくないからです。
2. 鍼灸と気の関係で悩んだことはありませんか?
気功をいくら練習しても、鍼灸はうまくなりません。ただ、気功の上手い人が鍼灸師であるだけです。私は、鍼灸の気を言語化することができるようになりました。
鍼灸で活かす気は、その流派を通してしか身につきません。
ヒントは、意識の技化にあります。
3. 皆さんは、脈診を信じていますか?
10 人の鍼灸師が脈診で、10人とも見立てが違ったという話がありますが、
これは違って当然なのです。大事なのは、その後の整合性のある治療が大事なのです。
私は脈診ができませんが、できる人は存在します。しかし、小松塾では指導いたしま
せん。
なぜなら必要ないからです。
4. 鍼灸界の嘘?
心の虚はない、血虚は瀉血しない、腎の実はない、これらはすべて嘘、ではありませ
ん。ただ、絶対的真理ではありません。ある流派の中でしか存在しない相対的真理な
のです。私は、千数百人に、心を瀉し、腎を瀉し、血虚に瀉血をして、多くの患者様
に健康になって頂きました。鍼灸界に、絶対的真理は何一つ存在いたしません。
「鍼灸小松塾」参加すれば簡単に理解できるようになります。
5.人のために頑張れば、お金はあとからついてくる?
昔はこのように言う先生が多かったのです。その御蔭で、貧しい鍼灸師が激増しまし
た。こんなことは奇跡に近いでしょう。老害のたわごとです。
ところが、現在の若い鍼灸師にたまに見かけます。
ほとんどバカです。頭のネジが緩いというよりも、完全に抜けています。
家族を養う立場の人間には、ありえない言葉です。
多く稼ぐということは、多くの税金を払い、日本の社会のために貢献をしているということも分かってください。
「鍼灸小松塾」では、スキル(鍼灸技術)+マーケティング(経営)+コミュニケーション
(施術者と患者の信頼関係の向上)まで併せて指導ができます。
6.内臓疾患が治療できれば、運動器疾患も同じように治せる?
基本間違っています。両疾患でオールマイティーな効果をあげられる流派はありませ
ん。できる人は、流派ではなく、鍼灸師個々人の力なのです。
この壁を破るため、私は、小松式複合治療を創始しました。
小松式高麗手指鍼
+パルスを主に使う一般鍼灸(0番から10番まで使用)ただし、経穴は使いません
+テーピング(キネシオ、ホワイト)
+整体(主に関節のソフト矯正や運動法)
小松式高麗手指鍼と小松式複合治療をあわせて学ぶだけで、一般鍼灸院来院患者の主
訴に対して、全てに対応することができるようになります。
7.下記画像を見て何を感じますか
すべては、イコールではないのです。これが鍼灸界の実態です。
流派の特徴、指導者の問題、受講者の思い込みが生み出してきた産物です。
また、昔からある、一部の天才的鍼灸師に憧れ、一生涯憧れだけで終わる鍼灸師がいかに
多いことか。
鍼灸小松塾で指導する内容は、理論通りに刺鍼すれば、誰もが一定の効果をあげられ、
経済的に恥ずかしくないレベルを、参加者全員が目指すことを重視しています。
小松式複合治療とは、0番から10番までの針を患者さんの症状や経験、体格によって使い分け、一切の経絡や経穴を使用せず、体表解剖から考え出して刺鍼する(眼窩内刺鍼・・0番から坐骨神経・・・10番まで)方法です。私の治療法を知れば、皆様方がいかに無駄な努力をしていたかお分かりになるはずです。
小松式高麗手指鍼とは、内臓疾患に特異的に効果のある特殊針法です。腎臓病に効果を出せる鍼灸治療は、この世に私の「小松式高麗手指鍼」のみです。私と一部の私の生徒しかできません。多くの鍼灸師は勉強不足で「腎不全」のことをほとんど知りません。「腎虚」という言葉は学校で教わっても、その治療法を確立したものは、鍼灸数千年の歴史で、私以外いないのです。皆様方がご存知のあの大先生も、あっちの大先生も、中華人民共和国でも、です。、そして、腎不全の治療ができるということはほとんどすべての内臓疾患に、効果を出せるということなのです。2016年をめどに、「腎不全の治療に特化した書籍を出版予定です」
※一番よくいただく感想に手に針を刺すなんて、痛そう! これが一番多く聞きますね。そして、最もくだらないご質問です。この世に、痛くなく、そして大した効果の出せない鍼灸院がいに多いかをまず知るべきです。痛いかどうかを判断できるのは、その治療を受ける(貴重な時間とお金を費やしてくる)患者さんだけなのです。なぜ、当院の治療を受けに、北海道や九州から泊まり込みでこられるのか、なぜ毎日往復4時間もかけて他県から治療に来られるのか。なぜ、私一人で年間7.000~8.000人以上の患者さんを治療できるのか、全てはこの結果が教えているのです。
最後に、鍼灸の臨床から10年20年と遠ざかっていますが、こんな私でも大丈夫でしょうか? というお問い合わせもよくいただきます。
結論は、過去は一切問題ありません。経絡も、経穴の知識も大して参考になりません。大事なものは、今ある、好奇心と継続する気持ちです。
別名、「鍼灸師再生工房」です。
エイブラハム・リンカーンの格言から
エイブラハム・リンカーン(人民の、人民による・・・で有名な)の格言に、
「もし、木を切り倒すのに8時間与えられたなら、私は斧を研ぐのに6時間を費やすだろう」というのがあります。
皆様は、どのように感じられたでしょうか? まんま、鍼灸の世界に当てはまらないでしょうか?
まともな刃もついていない斧で、木を伐りに行き、自分の斧も刃こぼれし、自分の体もボロボロになり、木も倒れない。そうです、斧とは自分の鍼灸の技術。木とは、患者の病気です。本当に切れる斧を作り上げるには、時間がかかるのです。そして、一度しっかりした刃付けができれば、切り倒すのはたやすいのです。
そうです、このサイトは、あなたの鍼灸という技術の刃付けの場所と思っていただいて結構です。
ご挨拶
さて、なぞかけを
鍼灸免許とかけて、
足の裏についたご飯粒
ととく、
そのこころは・・・・
はじめまして。小松隆央と申します。さて、いま、このページをご覧になっているあなたは、鍼灸師ですか?鍼灸学校の学生さんでしょうか?鍼灸師を志した動機はなんだったのでしょうか?
・病気に苦しむ人の役に立ちたい。
・手に職をつけて、定年もなく、一生食いっぱぐれがなさそうだから?
・自分が病気になった時、病院では治らなくて、鍼灸師に治してもらったから?
・学校の先生に鍼灸学校にでも行け、と言われたから?
皆さんの現在の状況はどうでしょうか?
20年前の鍼灸学校はほぼ全員が開業希望でした。まあ、まともな勤務先が少なかった、ということもありますが。(若ければよかったのですが、私は卒業時36歳でした)
現在はどうでしょうか? 鍼灸接骨院が最大の受け皿になっていたのですが、増えすぎました。多くの鍼灸接骨院もリストラが進んでいます。多くのスタッフを雇えなくなっています。次いで、病院でしょうか(整形外科中心ですね)。そしてこれからの中心になるのが(現在も多いですが)、在宅訪問の治療ですね。そして古くからある指圧・マッサージの治療院勤務。これが、皆さんが希望していた現実なのでしょうか?価値観は様々です。「勝ち組」「負け組み」というのはいやな言葉だと思います。
しかし、誰が言うのでもなく自分の気持ちの中にこだわりがあれば、夢を実現させてみてはいかがでしょうか。しかし、夢の実現に対して最大の壁になるのが、「鍼で病気を治す」これに尽きると思います(現実にはこれだけではありませんが)。この症状には、この経絡で、この病気にはこの経穴で。学校でこう教わったことが、なぜ効かないのでしょうか?
現在の主流は中医学ですから、「弁証論治」でしょうか。
一応システマティックになっている弁証論治を通しても、なかなか良い結果が出ない。
ということではないでしょうか。
何が違うのでしょうか?稼げる人と、そうでない人。治せる人と、そうでない人。
努力は大事ですが、それだけでしょうか? 努力の仕方はいかがでしょうか?
努力の質はどうだったのでしょうか?
科学的鍼灸上達論。と聞いたときに何を連想されたでしょうか?
EBMでしょうか? RCT(ランダム化比較試験)でしょうか? これでは個人の上達には無縁です。
では、解剖学と生理学を前提に治療の体系を作りかえる? これでは、特定の流派にしか有効ではありません。
私が提起したいのは、「弁証法」という科学です。そう、唯物弁証法の「弁証法」なのです。
この弁証法の3法則と言われる「量質転化の法則」「対立物の相互浸透の法則」「否定の否定の法則」を中心にして、誰もがこれを実践すれば一定レベルの治療家になれる、ということなのです。これを駆使すれば、手法の全く違う流派であっても、上達のシステムにはさほどの違いのないことがご理解いただけることと思います。
※弁証法とは、自然、社会、人間の一般的な運動(発展法則)に関する科学である
※青年期より、三浦つとむ先生の「弁証法はどういう科学か」、南郷継正先生の「武道の理論」の影響を多大に受けております。(どこまで理解できたのかは、不明ですが)
文中、両先生の書物からの引用が多数ありますことを明記しておきます。
ここでお話しすることは、10年以上にわたって当院のスタッフやセミナー生に対して言ってきたことに補筆したものです。関心がおありでしたら、参考にしてください。
では、なぞかけの続きです。
なぞかけの続き
そのこころは、「取っても食えない」でした。
こまつ鍼灸院
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